シンクロトロンって何だろう!がん治療センターを訪ねて

まち協事務局

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今年の社協役員研修は、鳥栖市にある「県立九千部学園」と「九州国際重粒子線がんセンター」を訪問しました。午後からの「九州国際重粒子線がんセンター」では、「サガハイマット」の名前の由来やDVDによる施設の概要、照射中痛みがない・副作用が少ない・通院治療が可能などの重粒子線による治療の特徴について説明を受けました。ご承知の通り今や日本人の2人に1人はがんにかかる時代を迎えていると言われています。参加された一人ひとりが、他人ごとではなく自分のこととして話に聞き入りました。いずれにしても日頃の定期検査で早期発見がいかに大事であるか肝に銘じた一日でした。因みにシンクロトロンとは、粒子をもっとも高いエネルギーまで時計回りに加速する円形加速器であることも学びました。

【午前中に研修した九千部学園自活訓練棟前にて記念撮影】

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