地域紹介

勧興校区について

勧興校区は佐賀市の中心地に位置し、歴史と伝統が育まれたまちです。

勧興の名前は、鍋島藩の藩校であった弘道館の教科書「礼記」の中にある、「勧功興学」から来たものです。佐賀の七賢人も言ってみれば、勧興小学校の先輩と言えると思います。


以前は中心商店街として賑わいを見せた時代もありました。現在は人口移動や経済地図が変化するにつれて、その姿も大きく変化してきましたが、依然として佐賀市あるいは佐賀県の中心地としての機能はしっかりと保持しています。

勧興校区には、「勧興皆一家」という合言葉があります。校区内に居住する人も、仕事や買い物で訪れる人も、等しくみんなが家族のように、この勧興を愛していこうという気持ちを表したものです。ふれあい大運動会、勧興まつりなど、地域と小学校が一緒になった行事にその気持ちが表れています。

佐賀駅から県庁へと延びるシンボルロード(中央大通)は栄の国祭りやライトファンタジーの街中ステージ。十間堀川から松原川まで東西に流れる川は多布施川から流れてくる藩政時代の遺跡。龍造寺八幡宮・松原神社・佐嘉神社はまさに佐賀の歴史そのものです。
このように歴史と新しいものが共生するまち、それが勧興です。