嘉瀬町では、昭和28年の大水害を教訓に、災害の恐ろしさ、命の大切さを後世に語りつないでいくため、毎年7月の第一日曜日を『防災訓練の日』として実施されています。
日時:平成27年7月5日(日) 8:30~12:00
場所:第一次避難所・・・各自治会公民分館
第二次避難所・・・嘉瀬小学校体育館
当日は、佐賀警察署はじめ佐賀市(消防防災課、佐賀広域消防局、上下水道局)など関係機関・団体のご支援、ご協力を得て、400名を超える住民参加のもと避難訓練、防災講座を体験学習し防災意識の高揚を図りました。
【避難訓練】地域消防団員に引率、誘導され避難する地域住民。
【防災講座】災害時弱者への気配りについて、初動、自助、共助の大切さを学ぶ。
【救出訓練】怪我人等の救急救命対応の実践指導を受ける。
【給水支援】佐賀市上下水道局の支援により、非常時の水の大切さを学び飲料水の確保を体験する。
【AEDの講習】AEDの使用方法について、デモンストレ-ションを受ける。
今回、特に自主参加及び嘉瀬小PTAのご理解、ご協力を得て、多くの児童、若い世代のお父さん、お母さん方の参加により、非常時に備えた防災に対する意識の広がりと安心・安全なまちづくり、人とひととのつながりの大切さを学ぶことができました。