たくさんの願い事が叶いますように!

金立公民館

金立公民館

7月7日(火)金立公民館ホールに、たくさんの願い事が集まり、すてきな七夕飾りができました。
☆金立町への思い  ☆家族や友だちへの思い  ☆習い事や勉強への思い  ☆好きな人への思い  などなど思いのこもった短冊ばかりでした。
みなさんの願い事が叶いますように!
IMGP2575.JPGIMGP2616.JPG<どうして笹に短冊などを飾るの?>
竹は、根がとても強く、成長がものすごく早いことから生命力の象徴とされ、その葉は、殺菌力が強いため、魔除けとして利用されるなど古くから神聖なものとして扱われてきました。また、中が空洞になっているのでそこに神が宿るとされ、さらにはご先祖様が地上に降りてくるときの目印にするようになりました。こうしたことから神聖な竹に願い事やお供えをするようになりました。
奈良時代、宮中では、竹を立てて山海の幸を供え五色の糸を針に通し、布を飾り、雅楽を演奏し、和歌を詠むなど裁縫や芸事の上達を願う御祭を行っていました。七夕行事として、現在のように一般の人々が、笹飾りなどを行うようになったのは、江戸時代に入ってからです。
竹に飾るものにはそれぞれ大切な意味があります。短冊は、そもそも自分の字で願い事を書くことから「字が上手になりますように」「習い事が上達しますように」という願い事が込められています。
今では折り紙などで作って飾るひし形つなぎ・あみ飾りは、もともとは布や飾り糸を使っていて「裁縫が上手になりますように」という願い、ちょうちんや野菜などは「豊作祈願」や神様、ご先祖様へのお供え物です。(こんごういんキッズより)