長崎街道での巨勢の役割を学ぶ

巨勢公民館

巨勢公民館

228日、森周藏氏を招き歴史散策を行いました。長崎街道シリーズの3回目、講演で紹介された場所を見て回りました。公民館から西へ構口を目指して移動。堂屋敷(高尾小路公民分館付近)では東からの不審者を見張っていた事、藩主の帰国に際し藤棚(高尾ゴミステーション付近)から牛島宿まで15組が決まった場所に並んで出迎えた事、高尾橋は1691年までかかっておらず船で渡っていた事など、現地で聞くと当時の様子が目に浮かぶようでした。 また現在発掘調査中の構口橋の土台を眺め、その道向かいにあった番所の話も聞きました。番所の時間外受付はなかったそうで、通行手形を持っていてもそこを通らず侵入すると犯罪者となったそうです。江戸時代移動はとても大変だったとの事でした。
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