園児ら 地元の米使い餅つき

山田 宏一郎

山田 宏一郎

佐賀市久保田町の久保田幼稚園くぼたれんげ保育園と久保田保育園で14日、町内で生産されたもち米を使った餅つきがありました。地産地消を通して地元への愛着や、世代間交流を目的に同町まちづくり協議会くぼた活性化部会が主催。園児らは会のメンバーに教わりながら、餅をつくりました。

このうち久保田幼稚園くぼたれんげ保育園では、園児ら129人が参加。「よいしょ、よいしょ!ぺったん、ぺったん!」と元気に声を掛け合いながら、交代できねを振るい、15キロの餅をつきあげました。できあがった餅は、給食で雑煮などにして食べるために、自分たちで小分けにして形を整えました。

初めて餅つきをしたという4歳の男の子は、「(きねが)重かったけど、餅つきは楽しかった」と話し、同園の石丸公大園長は「家で餅をつく機会が減っているので、園児たちにはこういった地域の催しを通して、季節の移ろいを感じてもらえれば」と話していました。

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