鹿江地区の大般若祭を今古賀神社で催す

5月19日(火)、南川副鹿江3地区の自治会(南19・20・21区)の主催で大般若祭が今古賀神社で行われました。
鹿江では、正月・5月・9月の年3回、今古賀神社の拝殿内で、奥の院には「塩」「お神酒(みき)」「いりこ」をお供えし、威徳寺・円照寺の僧侶が大般若経600巻のうち60巻を転読する。
鹿江集落の「除災や五穀豊穣」等の祈願を行い、終了後にお札10枚のうち、1枚は「社頭鎮静」と書いたお札を拝殿内(奥の院に向かって右側)正面の柱に貼り、9枚は「区内安全」と書いたお札を竹の先を割った部分に挿し込んで作った護符(ごふ)を、各地区の宮総代2名が、それぞれの地区内の主出入口の9箇所に護符を立てて回る。
この行事は3地区が輪番制で毎年行われています。
また、今古賀神社の境内には、樹齢150年の「クロマツ」があり、佐賀県の 名木・古木に登録されている。

今古賀神社全景.JPG

奥の院のお供えもの.JPG威徳寺と円照寺僧侶(拝殿内).JPG大般若経60巻の転読.JPG護符を立てる21区宮総代.JPG