こんなにたくさんの木が生えてたんだ!!(川副木々の探検隊)

南川副公民館

南川副公民館

 平成29年8月2日(水)、公益財団法人 さが緑の基金より緑化相談室の小部氏と指導員の西村氏を招き、南川副公民館及び児童館周辺に生えている木々を観察しました。これは森林交流指導員派遣事業を利用し、川副町青少年健全育成協議会や川副児童館とも協力して行いました。
 当日は、樹名板作りに始まり、木の観察(幹や葉に触れ、その違いを知る)、観察ノートへの記入、事前に採取された全種類の葉を封に入れその違い等を学びました。
 観察に入る前の説明で、みんながご飯を食べるように、木も生きていくためには栄養が必要だよね?と問いかけられ光合成の話をされました。木は、様々な環境の中で生き延びるように幹の高さや葉の大きさなども違っており、一本の木でもより太陽の光を得るために上下で葉の大きさが違うそうです。
 公民館周辺の樹木は22種類ありますが、今回観察できたのは10種類。子どもたちは熱心に話を聞き、観察ノートへ記入していました。(イチョウの葉が縦にさける、松の枝はくねくねしている、クロガネモチの葉はツルツルしているなど)
 平坦地である南川副は、木々と触れ合う機会が山間部に比べると少ないので、これを機会に木々への関心を深めてもらえればと思います。
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