海童神社子ども浮立への士気高まる(夏休み子ども教室)

南川副公民館

南川副公民館

 平成29年8月10日(木)の夏休み子ども教室は、南川副まちづくり協議会の副島会長と海童神社の光増宮司を招き、南川副の歴史や海童神社について学びました。
 主催する南川副まちづくり協議会地域活性化部会の呼びかけもあり、子ども浮立の子どもたちを中心に35名の参加がありました。 まずは、副島会長から、川副のほとんどが干拓によって作られた農地である事、また肥沃な土地で生産量が高く、江戸時代から大事に扱われてきた事等を地図を見ながら説明されました。また浮立について、戦前、犬井道浮立と田中浮立と2箇所で行ってきたが、人材不足等で現在の形になったとの話もありました。
 次に光増宮司から神社の作法として、手水、お参り、玉串の捧げ方等を学びました。
 そして地域活性化部会の古賀会長から平成25年から子ども浮立が始まったこと、当時は体操服での参加であったが、皆さんのご尽力で大太鼓の修理や衣装を揃えることができたとの紹介がありました。
 それぞれの講師からは、それぞれにこの浮立が川副の人々の心の支えであること、ぜひみんなの力で盛り上げてほしいとのエールが贈られ、子どもたちは凛とした表情で聞いていました。8月22日から子ども浮立の練習が始まります。ぜひとも本番にむけて頑張ってほしいものです。
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