小学生と大学生の異文化交流

三瀬公民館

三瀬公民館

7月22日(土)、北山少年自然の家で、佐賀大学国際交流推進センターと協力して、ワンデイ サマーキャンプを実施しました。
事業に参加してくれた三瀬校小学部の1年生〜6年生20名と、佐賀大学の日本人学生11名と留学生15名による国際交流事業です。当日は朝早く公民館に集合して、佐賀大学のバスで留学生たちの待つ北山少年自然の家へ向かいました。

DSC02512.JPG 今回は、小学生は学年ごとのグループに分かれて活動を行いました。
午前中は、大学生と留学生が見守る中、夏休みの宿題タイム。午後は、キャンプサイトに場所を移し、 大学生、留学生、小学生のグループで焼きそば作りや北山の自然を使った遊びの活動を行いました。

DSC02531.JPG DSC02537.JPGグループごとに自己紹介を終えたあとは、大学生に見守られながら宿題に取りかかりました。日本人学生にとっても、少し日本語が理解できる留学生にとっても、答えを教えるのではなく、問題を理解できるように教えるのは難しいようでした。また、日本語がまだ分からない留学生には、低学年の国語の問題は、自分たちの日本語の勉強にもなったようです。

DSC02547.JPG午後は午前中のグループで協力して焼きそばづくり。高学年の子どもたちは、積極的に調理を手伝えたようでした。低学年の子どもたちも、暑い中調理する大学生に、うちわで一生懸命涼しい風を送っていました。

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DSC02581.JPG焼きそばを食べ終わった後は、森で拾ってきた草木などをスタンプに使って、イラストづくり。留学生の出身国で見られる、特徴的な動植物などが写った写真に似せて、絵を描きました。子どもたちと大学生たちが協力した超大作!完成した絵は、秋に行う「私の趣味展」で展示予定ですよ。

IMG_6134.JPG最後はみんなで集合写真。子どもたちには、きっとひと夏の楽しい経験になり、留学生にとっても、日本の子どもたちとの交流は、大きな社会貢献の経験となったようです。