海と山のよかとこ交流!南川副編

三瀬公民館

三瀬公民館

ここ三瀬もお盆を過ぎて、少しずつ暑さが和らいできたようですが、それにしてもまだまだ暑い!
もうしばらくは夏を楽しめそうです。

そんなわけで、最後の夏を楽しむために、三瀬校小学部の子どもたちと南川副小学校の子どもたちの交流事業を、南川副公民館との共催で実施しました。
題して『海と山のよかとこ交流!南川副編』。8月19日(土)に南川副校区内を舞台に、有明海の干潟観察、海苔加工場や佐賀空港の見学などを通して、山の子どもたちと海の子どもたちの交流を図りました。

まずは、南川副公民館で海童神社奉納浮立保存会の古賀さんから、南川副という地域についてお話を聞き、、、ほらほら、よそ見しない!

DSC02658.JPG南川副のことについて話を聞いた後は、車に乗り込み南川副探検へ出発!

さてさて、お宝のありかはどこかな、、、ではなくて、有明海の河口付近に住む生き物をフィールドスコープで観察中。たくさんのムツゴロウやシオマネキを観察できたようです。

DSC02667.JPG私も覗いてみました〜。ちょっと、というか、かなりピントがボケていますが、、、わかりますか!ムツゴロウが写ってるの!沢山いましたよ!
DSC02671.JPG佐賀空港の展望デッキでお昼ご飯を食べた後は、有明海に向かい干潟見学。ちょうど潮が引いている時間にこれたので、一面干潟です。地元でむつごろう漁をされている藤戸さんが潟スキーで登場!写真左側のパラソルがそれです。
漁をされているお忙しい時間にもかかわらず、子どもたちにムツゴロウ漁の話をしていただきました。DSC02685.JPG藤戸さんのお話によると、「南川副でむつごろう漁をしている人はほとんどおらず、現在は自分一人くらいじゃないか。むつごろうを獲る人もだんだん減ってきている」ということでした。獲ったむつごろうは、飲食店に卸したり、家で調理して食べたりされるそうです。DSC02690.JPG最後は、地元の海苔師でもある古賀さんに海苔の養殖場に案内して貰い、その事務所で海苔の生育についてお話をしていただきました。DSC02715.JPG朝から夕方まで、南川副のいろいろなところを見学できました。南川副の子どもたちと、また再会できることを楽しみにして、三瀬への帰路につきました。次回は9月30日(土)に三瀬交流編を開催します。りんご狩りや自然体験など、三瀬ならではのプログラムを準備しています。お楽しみに!DSC02707.JPG