乳幼児の保護者を対象に行いました。
講師は、鍋島校区にキャンパスがある佐賀大学医学部看護科4年、助産師を目指す4名の学生さんです。
赤ちゃんのお肌に関するお母さん方のお悩みは、「首周りの湿疹、どうしたらいいの?」、「あせもの対処は?」、「日焼け対策は?」、「どんな商品を選んだらいいの?」などです。
赤ちゃんの皮膚の厚さは大人のおよそ半分。バリア機能も未熟なため、水分も失われやすく、刺激にも弱いそうです。
ケアのポイントは、「清潔」と「保湿」。汚れやすい部分、具体的な洗い方、保湿剤の塗り方や塗る量などを、まず学生さんがお人形を使ってプレゼン。次に、それぞれ赤ちゃんにも実際やってみました。
また、日焼け止めの選び方や、おむつかぶれについても学びました。
日々、育児に奮闘しているお母さん。こういう場所で、他のお母さんや専門家と顔を合わせて新しい情報を得ながら、少しでも戸惑いを減らし安心を増やして、育児を楽しんでほしいなあと願います。
(平成29年6月27日開催)
☆主催:佐賀大学医学部看護科、佐賀市立鍋島公民館