「もし家族が認知症になったら~『認知症のいろは②』~」を行いました

鍋島公民館

鍋島公民館

講師に森久美子さん(認知症の人と家族の会佐賀県支部代表)をお招きして行いました。
森さんは認知症のお母さんを約15年間介護し看取られたそうです。 歯がゆさやいらだちなど葛藤の日々を経て、親がかわいく思えた心境にいたるまでの変化を語っていただきました。 お母さんとしっかり向き合い、対応を真剣に考え、工夫して乗り越えてこられた介護の知恵がたくさん詰まったお話でした。
DSC_7881.JPG森さんのお話を踏まえ、グループワークを行いました。
例えば、「お金も通帳もなくなった。あんたが取ったやろ、と言われたら、あなたはどうしますか?」など、対応の仕方についてアイディアを出し合いました。 グループで話し合った内容を全体にも発表してもらい、皆さんで共有することもできました。
DSC_7894.JPGDSC_7907.JPG(平成29年9月26日開催)
☆主催:佐賀市立鍋島公民館・鍋島校区社会福祉協議会