安全・安心についての取り組み

待ちに待った歩道ができます!

いよいよ7月下旬に歩道工事が完成します。西川副小学校南西の橋から空港道路との中間の信号機までの道路に、2.5m歩道(児童が安全に通学するための歩道)が出来ることになりました。朝の通勤・通学の時間帯(AM7:00~8:30は、車両進入禁止の規制)は、この狭い道路を行き交う自動車と通学する児童で、よく交通事故が発生しなかったものです。歩道のおかげで多数の地区児童に安全な通学が保障されることになります。来年度はあと半分の信号機から空港道路までの歩道も完成するので、交通事故の危険性が少なくなり安全な通学路になると思われます。

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思いと行動で実現を!

この道路に歩道設置の要望はずいぶん前から色々な形で活動と努力がされていたようです。今回は4年程前に、当時の西川副校区自治会長会会長の吉富義幸(現西川副まちづくり協議会会長)さんが中心になり、自治会長会、西川副小学校,PTA等と話し合い、佐賀市、諸富警察署、佐賀市川副支所等関係機関との打合せ、またお願い等を何回も行ったそうです。そして、今回、道路沿いの地権者のご理解とご協力を得て工事着手に至りました。たくさんの人達の思いが実現でき本当によかったと思います。何事も1つのことに意味と歴史があり、それに関わる多くの人の理解と協力、そして苦労がありできあがるものです。今回の歩道も多数の人と様々な組織と子どもの安全を守ろうとする思いがうまく実現した事業だと思います。

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小さな実践!!

西川副小学校南東信号機前に小さな花壇があります。これは、西川副花づくりボランティア(自治会長会、西川副老人クラブ、そして西川副小学校児童)により植えられたものです。東からの車両侵入禁止標識で気分が滅入ったドライバーからも「きれいかねえと喜ばれ」ハンドルを、左右にきっていただいているものと思います。これも安全のための取り組みの1つだと言えます。児童の通学時間帯(朝のAM7:00~8:30)の交通規制は、あと1年程の辛抱で児童の安全な通学と自動車の安全な通行が確保されます。住民の皆様、ご協力をお願いいたします。