浄土宗・海現山 善興寺(資料)

浄土宗・海現山 善興寺

善興寺

本尊 阿弥陀如来

由緒・創建由来 天平8年(736)に菅原善幸を開基とする天台宗の寺院であったという。廃寺同様だったものを後小松天皇の代、応永四年(1397)に同町の正定寺四世「空恵」がわたり浄土宗として再興し、現在に至っている。

途中(時代不詳)火災にあって詳しい寺録は判らないが、この火災で東向きだった本堂が現在の南向きに改築されている。山内には旧鍋島家の重職枝吉一族・宮部一族・斎藤用之助の墓がある。

県サッカー協会元理事長の故坂田道孝さんの墓もある。

「ひゃあらんさん」(八幡宮)の開基や薬師さん(こやま)は当寺とゆかりが深い。筑紫箏の玄恕典上人はこの寺で没した。

現住職は改田宏典師 寺宝は十一面観世音菩薩。

善興寺↓