防災訓練に275人!

アラレちゃん

アラレちゃん

 西与賀自主防災会本部を結成して2年目。4月の熊本地震から「災害はもう他人事ではない」ことを学び、7月に避難訓練も実施してきました。昨年に続いての防災訓練は、12月4日(日)西与賀小学校体育館で佐賀県防災士会の小林 紀氏をお招きし、熊本地震の体験談や支援活動についての講話を聞きました。車中泊をしていたとき本震に合い、車内はまるでロデオ状態だったそうです。震度6以上になると、物が落ちるというより、物が飛ぶ!瓦屋根が潰れ、棟瓦が落ち、建物の圧死にもつながります。
自分の命を守るため、特に寝室や長く過ごす部屋など、物が落ちないか、倒れないかの確認をしましょう。と、呼びかけられました。
その後、日本赤十字社から3名の方に指導に来ていただき応急救護訓練を行い、毛布を使って簡易担架の作り方・搬送の仕方、AED操作の手順を体験しました。20台ものAEDを準備していただいたので、参加者全員が心肺蘇生法を学ぶことができました。
真剣.jpg

搬送.gif傷病者の頭の方から高い順に6人並び、膝をつきクルクルと毛布を巻きます。リーダーの掛け声で頭から先に上げ、外側の足から歩き出します。止まれの合図で足から降ろします。


もしもしかめよ.jpgのサムネイル画像

命をつなぐAEDと心肺蘇生法を学びました。もしもの時には、AEDと119番を忘れないでください。
炊飯2.jpg炊き出し訓練では、食生活改善推進協議会、子ども会、城西中PTAのみなさんで豚汁を作ってくださいました。食材を快く提供していただいた平山さん(厘外西)、西村さん(相応下)、糸山さん(今津下)、吉岡さん(丸目)ありがとうございました。みんなで美味しくいただきました。
単位自治会での自主防災組織は、現在、城西団地(平成26年度)・平松南(9/1)・今津上(12/1)が結成しています。また、来年には高柳(1月)・厘外中・厘外西が結成予定です。