気軽に集える居場所づくりとして活動してまいりました「にっしん茶屋」出張編。
二回目の10月29日(土)は、八戸町の枝梅酒造跡にて開催いたしました。
ここは長崎街道の歴史的景観"のこぎり型家並"が残る場所です。この景観を残そうと、地域の方々を中心に活動が行なわれるということでしたので、お役に立てればと出張することとなりました。
普段は閉められていているので、事前打ち合わせで中に入れていただいた時は、その静けさと、昔たくさんの人が行き来したであろうその風景が思い描かれて、何とも言えない気持ちになりました。
当日は80名近くの方がお越しになりました。また新旧の役員さんたちが顔を合わせて、たがいの近況報告に話が弾んでいる様子も伺えました。
煎茶のおもてなしも、すっかり板について堂々としたものでした。
その他演奏あり輪投げあり、奥のほうでは講演会が始まったりと、会場の中に人があふれ、建物自体が息を吹き返したように明るく感じました。
居場所づくりとして始めたこの事業ですが、こういった地元の歴史の存続にもお役に立てたことを嬉しく感じた一日となりました。