目的

本基金は、アジアの開発途上国（DAC援助受取国※）、とくに日本が第二次世界大戦中に多大な被害を与えた東および東南アジアの国々の民衆と日本の人々が交流し、経験・知見の共有を通して共に成長・発展しようとする諸活動を支援することを目的とします。

※カンボジア、ネパール、バングラデシュ、東ティモール、ブータン、ミャンマー、モルディブ、ラオス、パキスタン、ベトナム、インド、インドネシア、スリランカ、タイ、中国、フィリピン、モンゴル、マレーシア。但し、「アジア」は外務省の分類に基づく

助成対象事業

以下のいずれかに該当する、目的に合致した事業（※）
(1)在日外国人（出稼ぎ）労働者と日本人労働者との交流･協力活動
(2)社会的差別を受けている人々同士の交流と協力
(3)民衆技術、地縁技術、伝統技術に携わる小農民や関係者同士の交流･相互研修
(4)民衆による平和運動
(5)民衆同士の交易/オルタートレード/フェアトレード
(6)その他、本基金の趣旨と目的にかなう事業

※事業の長短は問わないが、助成期間は原則として平成30年4月1日～平成31年3月31日

助成対象主体

以下の要件を満たす団体
(1)アジアにおいて教育、社会開発等の公益活動に従事する国内外の民間非営利団体
(2)事業を行うにあたって責任ある実施体制が整っている
(3)団体としての活動実績が3年以上ある

助成金額

1件あたり25万～50万円

申請締切

平成30年1月30日（火）
※Eメールでの申請は正午必着
※申請書類原本の郵送は当日消印有効

申請方法

HPより「助成申請書作成ガイドライン」をダウンロードし、内容に従って申請書類を作成後、その他必要書類を添えて、デジタルファイルをEメールで送付し、さらに申請書類原本を郵便にてご送付ください。