新栄さが学講座「佐賀藩主ものがたり」～250年で練磨された無双の鍋島風～

「佐賀藩主ものがたり」（4連続講座）を開催！　主催：佐賀市立新栄公民館

第1回（９／１０）：「しかしながら不用心に候」藩主一筋50年　～初代藩主の城づくり・町づくり～

講師：公益財団法人鍋島報效会（徴古館）　　主任学芸員　　富田紘次　さん

参加者：９０名

歴代佐賀藩主にスポットをあて、徴古館の資料をもとにした「さが学講座」を開催しました。市報で広報したところ、定員（80名）を大幅に超える申し込みがあり、講師、及び館内で検討した結果100名を受け入れることにしました。講師である富田さんのポイントを抑えた丁寧でやさしい語り口と、徴古館所蔵資料である「古地図」をスクリーンで見ながら、現代の地名も踏まえた説明はとても分かりやすく受講生は時間を忘れて聞き入っていました。また、当日は、来館者の混雑が予想されたので、駐車場整理や受付を地域の受講生にお願いし、混乱も無く開催することができました。ご協力いただきました方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

今後の開催予定　　※申し込みは終了しております。

第2回（１０／８）：「同意無く残念に存じ候」子ども42人　～2代藩主の跡継ぎへの願い～

第3回（１１／１２）：「もっぱら旧制に則るべし」古格の精神　～8代藩主の藩再建～

第4回（１２／１０）：「古風に押立て候よう、心に懸くべく候」16歳の藩主誕生　～10代藩主が与えた息子への心得～