地域紹介

高木瀬校区は、佐賀市の中部に位置し、南は若楠、東に兵庫、北は金立、西は多布施川を隔てて鍋島校区に接しています。

高木瀬は、その昔、肥前の国司高木氏の直轄地であり、地名の由来となりました。近衛天皇の久安年間(1145~1150年)に創建されたとされる高木八満宮は、仁徳天皇・応神天皇・神功皇后を御祭神とし、村社として永年住民の崇敬を受け、町内には高木城跡や高木氏一門の盛衰をとどめる由来の碑が点在しています。

明治22年、町村制により高木村、東高木村、長瀬村の3村が合併し、高木瀬村が誕生しましたが、昭和29年(1954年)3月に佐賀市と合併し、佐賀市高木瀬町がスタートしました。

昭和35年(1960年)以降、佐賀市周辺部の都市化が進み、国道34号線北部バイパス建設などで人口も膨れ上がり、昭和53年(1978年)には若楠校区が分離・発足し、現在の高木瀬校区となりました。これ以降も世帯数、人口は増え続け、令和元年9月末では6,169世帯、14,010人、15自治会となっています。

今後も、JR佐賀駅、長崎自動車道佐賀大和ICに近いことなど交通の利便性に加え、SAGAサンライズパーク整備や佐賀駅周辺整備が進むことから姿を変え、大きく発展するものと見られています。