この講座は、「高齢者が安心して暮らせるまちづくり」を目指して、住民の皆さんが相互に考える講座です。3回に亘って開催しています。
1回目は、「高齢になったら、自分が不安になること」をグループに分かれて出し合いました。そこで出てきた意見を一部ご紹介しましょう。
独居の淋しさ、不安
話す人、行く場所、集まる場所があるか
足腰が弱くなったとき
認知症になったら・・・
排泄の不安
一人のときに急に動けなくなったら・・・
電球交換など家のメンテナンス
薬やお金の管理
料理ができないので、外食中心になる
車の運転をいつやめるべきか
医療、介護施設、働き手の不足により、サービスが受けられなくなるのでは?
・・・いかがですか?
このように、他にもたくさんの「不安」が出ましたが、どれも皆さんが同感できることばかりだということが分かりました。「漠然としか考えていなかったが、将来のことを真剣に考えさせられた」という感想がありました。
次回は、これらの「不安」を「安心」に変えるために、私たちにどういう備えができるかを考えていく予定です。(次回は4月22日(土)10:00~12:00です。)
☆主催:高木瀬まちづくり協議会高齢者見守り部会・佐賀市立高木瀬公民館・高木瀬校区連携協議会