あすの若楠を考える会、ことしのテーマは『高齢社会の支えあい』

若楠公民館

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あすの若楠を考える会第1回を、12月15日(金)に開催しました。
講師は佐賀大学大学院教授上野景三さん。
「きょうはたくさんおいでですね、空席以外は満席!」という先生のジョークに、会場は一気にリラックスした雰囲気に。
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先生の講義で印象深いのは、加齢とともにできなくなることもあるけれど、逆に新しい世界が見えることもあるという話。
例え話に、陶磁器や盆栽に興味をもつ高齢者は多いけれど、子どもがそれらを好きっていう話はほとんどきかない。
大人になってこそモノの良さや魅力が分かることがありますよね。

年を重ねるということは、なにもマイナスなことばかりではない。
先生のお話に奮いたった人も多いのではないでしょうか。
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【参加者アンケートより】
●地域のつながりが希薄になっていくなかで、これからはコミュニティ活動に楽しく参画できる場をつくる・提案することが大事だと感じた。
●超高齢社会になっても人には地域社会に貢献できることがある。勇気を出してなにごとにもチャレンジ!
●大人同士のネットワークをどうつくるか。コミュニケーションをもっともっと活発にするにはどうしたらいいか?


次回のお知らせ
 日時:平成30年1月16日(火) 10:00〜12:00
 場所:若楠公民館 集会室
 参加費:無料
どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。

問い合わせ・申し込み:若楠公民館 電話0952−31−6358