新春の伝統行事ほんげんぎょうが、1月7日(日)に開催されます。
とき:午前7時点火
ところ:若楠小学校運動場
わたしたちが暮らす佐賀市周辺では、ずっと昔から1月7日の朝早く、家々でつくったほんげんぎょうを近くの田んぼや空き地で行ってきました。昔はテレビもなく、子どもたちにとっては待ち遠しい行事で、隣近所の人たちとの親睦、一家団欒の場だったと思われます。近年若楠のように地域で行われるところがあちこちで現れ、郷土の文化の良さを見直そうとされています。
この行事は中国から伝わってきたようで、青竹を火の熱ではじかせ、大きな音や燃え盛る炎で病気や災いにあわないよう祓い清め、新しい年の幸せを願う『炎気の行(ほのけのぎょう)』と聞いています。
若楠のほんげんぎょうは、地域の方々が大勢で協力してつくる大きなもので、校区のみなさんの幸せと友好を願ったものです。
寒い朝の行事で薄暗いので、子どもたちは家の人と一緒にきて、交通事故にあわないよう注意してください。
(子ども会会長からのメッセージ・一部抜粋)