6月11日の梅雨入りから49日の7月30日にようやく佐賀市は梅雨が明けましたが、とにかく今年梅雨は異常でした。各地で豪雨による河川の氾濫が起こり、熊本人吉や大分天ヶ瀬他多くの地区で甚大な被害が起こりました。佐賀市でも7月の降水量が初めて1000㍉を超えています。そんな梅雨が明けた翌日の7月31日赤松公民館で防災フォーラムを開催しました。今年の豪雨被害や昨年の赤松校区の浸水被害等で皆さん危険を身近に感じており、又これから来る台風シーズンに備え自治会長さんを始め多くの住民の方に参加していただきました。佐賀市消防防災課から2名の職員が講師として来られ、避難所の設営や運営について、資料やパワーポイントで説明を受けました。また、実際に段ボールベッドや簡易トイレ等の防災用具を組み立て、使い方の確認等を行いました。
段ボールベッド組立作業。空のダンボールに補強のダンボール紙を入れ込むだけで意外と簡単。
12個のダンボールを並べ、セミダブルほどのベッドが完成。
強度もそこそこありました。
簡易トイレも組み立てて見ました。
質疑応答では、佐賀市から出た大雨の避難指示の時間帯が遅い、暗くなり始めてからの避難指示では高齢者は避難は難しい、空振りでも構わないから、もっと早く指示を出すべきではないかとの意見がありました。