8月30日(日)に赤松公民館で第3回赤松防災フォーラムを開催しました。昨年の赤松校区の浸水被害等で皆さん危険を身近に感じておられ、又これから来る台風シーズンに備え自治会長、民生委員さんを中心に参加していただきました。前半は、「天災は忘れた頃来る」という題で向井浩史さん(向井構造計画)、「PPSを使った避難所作り」という題で内海慎一さん(Lifework代表/コミュニティーデザイナー)から講義を受け、後半は実際にPPS(Paper Partition System)間仕切り、ハニカムベットの組み立て体験を行いました。
PPSは簡単に布を付けるだけでプライバシーが保てる、材質が紙で軽く誰でも組み立てに参加できる、現場に合わせ(家族の人数)サイズを変えられるなどの利点があり。ハニカムベットは従来の段ボールベットに比べ、さらに組み立てが容易で収納スぺースがある等多くの利点があることを皆さん感じておられました。
内海慎一さん(Lifework代表/広島県尾道在住)はコロナウイルス感染予防のため、ZOOMを使ってリモートで講義。質疑応答まで、何の問題もなく実施できました。
PPS間仕切りの組み立て作業を6人一組で実施しました。
白い布は安全ピンで止めます。
ハニカムベッドは組み立てが簡単、収納スペースもたっぷり。
PPS間仕切りとハニカムベッドをセットで体験。プライバシーも守れ、安心して寝ることができそう。
柱に使う太い紙筒4本、柱をつなぐ横木の細い紙筒4本と白い布が1セット
参加者全員でリモート講義の講師内海さんに感謝の意を込め拍手、画面の向こうに伝わったようです。