第25回鯱の門まつり「ドライブインシアター」が11月14日(土)、赤松小学校グラウンドで開催されました。昨年は「チャンバラ合戦」等の企画で盛り上がった赤松まちづくり協議会の中でも最大の行事「鯱の門まつり」ですが、今年は一転新型コロナウイルスの影響で、市内各校区のまつりやイベントの中止が相次ぐ中、通常の形での開催は難しく、どうすれば3密を避けソーシャルディスタンスが取れるイベントを行えるかをまち協内で何回も協議し、出てきた企画がまち協でドライブインシアターを実施するという思い切った企画でした。
当日は屋外に縦9メートル、横12メートルの巨大なスクリーンが設置され、来場した車約90台が扇形に並び、アメリカのユニバーサルスタジオ制作のアニメ「SING シング」の上映を楽しみました。
縦9メートル、横12メートルの巨大なスクリーン。クレーンを使った設置作業で、いかに大規模な企画かを改めて思い知らされた。
どの車からもスクリーンが完全に見えるよう、車高の高さを基準にA~Hの組に分け、受付も混雑しないよう組別に時間を10分ずつずらして受付しました。
だんだん暗くなるにつれ、雰囲気が盛り上がってきました。
車を所有しない家庭や免許を返上した高齢者用として中型バスも配車。いい考えです。
上映時間中にボランティアスタッフや関係者は公民館で食事をいただき、映画終了後の車の退出作業に備えました。おでん、おにぎり、みそ汁は温かくてとてもおいしかったです。
自治会長、小中PTA、まち協関係者が映画終了後の車の退出誘導、後片付けにあたっていただきました。最後まで大変有り難うございました。