11月15日(金)に富士公民館では、本年度6回目のつくらん場を開催しました。
今回は、「ばあばの十八番料理」‥伝えたい郷土料理がテーマでした。
はじめに、富士町出身の管理栄養士 右近敦子先生に、佐賀の郷土料理について教えていただきました。
「栄の国」佐賀は、豊富な海産物、米、沢山の海の幸に恵まれており、佐賀の食の中には先人の知恵が詰まっているそうです。
佐賀の郷土料理には、須古ずし、だぶ、鮒のこぐい、せっかん(おこわ)、煮もじ、呉豆腐、えつ料理、ブッツ焼き、茶粥、いお飯、などなどありますが、その中から栗おこわ、だぶの入った5品を調理実習で作りました。
せいろで蒸した栗おこわ、出汁からきちんと取って作ったおでん、クリーミーな白和え、具沢山のだぶ、春に収穫されたよもぎ入りのだんご。丁寧につくられたお料理は、今の時代にもたいへんなご馳走に感じました。ばあばの十八番、すばらしい!