8月3日(月)、富士町下無津呂の自治公民館では、おたっしゃ本舗主催の高齢者ふれあいサロンが行われていました。他地区でも大好評だったという高齢福祉課の保健師さんのお話を聞きました。
健康長寿のためには、 1)持病の管理 2)バランスの取れた食事 3)適度な運動 が大切なのだそうです。
1)持病の管理については、「自分の血圧を自分で知っておくことが大事」ということで、
おすすめの血圧計のタイプ、測定のタイミング、正確な測定のためのポイントなどを詳しく話されました。
血圧は、病院で昼間はかる血圧が正常でも、
睡眠中に血圧が上昇していたり、、
朝目覚める前後に急上昇していたり、、、することがあるのだそうです。
だから、家庭で血圧を測る習慣が大切なのですね。
測定するタイミングは
1日2回 朝「いただきます」の前 と 夜ふとんに入る前 がいいそうですよ。
これを、みなさんに配布された血圧記録手帳に毎日記録して、病院へ行かれる際に持参されれば、治療のためのとてもいい情報になるそうです。自分の体のことを自分できちんと把握できているって、かっこいいですね。参加者のみなさんも早速血圧記録手帳に自分の名前を書かれていました。
2)バランスとのとれた食事については、「めざせ1日70g たんぱく質12ポイント」というお話でした。
筋力が衰え、心臓の力も衰え、、てしまっては大変なので、しっかりたんぱく質を摂って筋力アップです↑
表を見ながら1日たんぱく質12ポイント分の食材を1枚のお盆に盛ってみると
けっこう量がありますね。自宅の食事の栄養バランスを見直す良い機会になりました。
一時間くらいのお話でしたが、健康管理のしかたを具体的にわかりやすくお話ししていただいたので、参加者のみなさんも「そがん、そがん」と納得されながら楽しそうに参加されていました。