令和3年度第1回目の『学ばん場』は、富士町の笹沢左保記念館 館長 島ノ江 修治さんをお迎えし、「笹沢左保 こころのふる里」と題して講演をしていただきました。
笹沢左保記念館の説明や、大変な売れっ子だった笹沢左保の作家人生とその知られざる逸話、代表作の「木枯らし紋次郎」の縁で滞在した佐賀で、富士町を気に入って家を建てて住むに至った経緯、九州さが大衆文学賞など佐賀への貢献された実績など、その人となりがうかび上がるようなていねいなお話でした。受講者のアンケートでも、「作家笹沢左保としてではなく、人としての生き様」「運命は努力によって変えられる!」「笹沢左保記念館を訪ねてみたい」など熱いコメントが多く見られました。
次回2回目の『学ばん場』は、さが水ものがたり館 館長 荒巻 軍治さんが「佐賀の地震に備える」と題して講演をしていただきます。参加を希望される方は、富士公民館までお問い合わせください。