令和3年9月25日(土)、富士町ボランティア連絡協議会の主催で、認知症サポーターのフォローアップ研修が開催されました。
もともと昨年度に、コミュニティカフェスタッフを中心として、認知症サポーター ステップアップ講座を受講され修了された方を主な対象として、今年度はスキルとモチベーションアップのため、一緒に認知症についてより深く学ぶ機会を持とうというのがこの企画です。
今年度第1回の今回は、9月はアルツハイマー世界月間ということもあり、「本人座談会」という厚労省で作成された動画を視聴して勉強しました。
この「本人座談会」は、その名のとおり、認知症当事者自身が、認知症の支援のあり方について話し合うという内容。4人の方が、認知症と診断されてから自分に合った支援と生活を編み出すまでの、自身の気持ちや周囲の反応について、明るくざっくばらんに語られています。
参加された方からは、
「楽しくなる目標があると前向きになれる や、工夫するって大切 など、私と少しも変わらない」
「何かをしてあげないと...ではなく、共に生きる社会のお手伝いができればと思います」
など、当事者の視点にそった感想が多くきかれました。
動画はYouTubeで配信されているそうです。興味をもたれた方は、ぜひ視聴されてみてください。