まち協・活動報告♪(先進地視察研修)

東与賀公民館

東与賀公民館

3月6日(火)に福岡県大牟田市の倉永まちづくり協議会と熊本県荒尾市の荒尾干潟を視察しました。
【大牟田市倉永まちづくり協議会:倉永校区コミュニティセンター】
DSCN0128.JPG      東島会長あいさつ
DSCN0131.JPG歓迎の挨拶をされる井形会長と倉永まち協の皆さん(左から泉さん、井形会長、星野さん、湯村さん、坂口さん)。事務局員の光安さん、大牟田市役所地域コミュニティ推進課職員の田頭さんも同席されています。
校区住民の高齢化と土砂災害警戒地域(甘木山)を抱える地形ということで、「生活循環バス事業」や「ラインを活用した安心ネット」が活動の特徴として挙げられました。活動資金は、市の運営交付金のほかはすべて寄附で賄っているそうです。若い世代が催しに参加したときは、その後の活動につなげるためにも「コミュニケーションの持続が欠かせない」と笑顔で答えられました。
DSCN0138.JPG     3月18日(日)には防災避難訓練が予定されていました。▲

1ページ (1).jpg2ページ (1).jpg3ページ (1).jpgくらなが.jpgくらなが三協だより→.pdf

【ラムサール条約湿地・荒尾干潟:荒尾市役所】
午後は、佐賀市と同じラムサール条約湿地に登録されている荒尾市を訪問しました。
DSCN0150.JPG市役所会議室で、荒尾干潟について説明を受けました。(解説:環境保全課の福本係長と中山さん)
地域の宝をどのように守り、どのように活かしているのか、そのためにどのような取り組みをされているのかを尋ねました。
DSCN0157.JPG荒尾干潟保全・賢明利活用協議会の皆さんに蔵満海岸を案内していただきました。(貝殻海岸とも言われるそうです)
DSCN0165.JPG干潟を革靴のままで歩くことができます。干潮時は沖合いの海苔竹まで歩いて行けるそうです。
DSCN0173.JPG初めて訪れた会員は、東与賀の潟泥とは全く違う地形に感激の様子でした。荒尾市では拠点施設(ビジターセンター)の建設が既に始まっていて、平成31年度に完成予定です。同じラムサール条約湿地を抱える地元住民として、今後も地域の宝を守り活用していくための情報交換が必要と思われます。
20180312102755_00001.jpg

平成25年6月に東与賀まちづくり協議会が「自然豊かであふれる笑顔と思いやりのまち東与賀」を目標に掲げ、「東与賀校区まちづくり計画・夢プラン」に基づく活動を始めて約5年が経過しました。その間に、まちを取り巻く情勢も少しずつ変化してきていることから、この5年間を振り返り、今後の活動の基となる夢プランを見直すための参考とするため、先進地視察研修を計画しました。