東与賀町では毎年、東よか干潟に群生するシチメンソウが赤く染まり見頃を迎える10月下旬から11月上旬ごろに、東よか干潟ビジターセンターひがさすの芝生広場周辺で「シチメンソウまつり」が開催されています。今年も11月1日(土)・2日(日)に開催されます。(※主なイベントやステージ披露、物販などは1日(土)のみ)
■シチメンソウまつりのチラシ(PDF)はこちら → シチメンソウまつりチラシ.pdf
また今年は、新(佐賀)市誕生20周年、東よか干潟がラムサール条約湿地登録されて10周年、東よか干潟ビジターセンターひがさすの開館5周年を記念した事業が10月25日(土)にひがさすで開催されます。
■周年記念事業チラシ(PDF)はこちら → 周年記念事業チラシ.pdf
東与賀公民館では、地域の宝である東よか干潟の様々な魅力を多くの人に知ってもらうため、シチメンソウまつりに訪れる観光客のみなさんを相手にガイドをすることを目的に、シチメンソウまつり開催に合わせて毎年「観光ジュニアガイド養成教室」を開催しています。
今年度も8月22日(金)・9月24日(水)・10月22日(水)の計3回教室を開催し、小中学生6名が参加してくれました。8月22日(金)と9月24日(水)の教室では、自身も長年ボランティアガイドとして活動されている校区在住の山田邦雄さんとひがさす職員でもある松尾美鈴さんに講師としてお越しいただき、子どもたちは講師のアドバイスを受けながらオリジナルガイドブックを作るために、役割分担して資料を集めガイドブックの原稿づくりに取り組みました。
10月22日(水)の教室では、講師お二人に加えて、ひがさすの古川センター長にもお越しいただき、公民館長より子どもたちへガイド用の帽子、ジャンパー、名札の貸与式を行い、ひとりひとりにガイド本番に向けた意気込みを述べてもらいました。また、ひがさすの古川センター長より激励のお言葉をいただきました。
その後、講師と古川センター長を観光客と見立て、ガイド役の子どもたちに色々と質問をしてもらうという形式でのシミュレーションも行い、応対の仕方などについて「こうした方がいいよ」などのアドバイスを受けていました。
オリジナルガイドブックはまもなく完成する予定です。
昨年度は荒天によりまつり自体が中止となり、ガイドをすることは叶いませんでした。今回参加してくれた子どもたちの中には、昨年度に引き続き参加してくれた子もおり、ガイド本番を楽しみにしているようでした。
自分の生まれ育った故郷の魅力を自分の言葉で紹介するという体験は、今後の自分が成長していく上での大きな糧になる貴重な経験だと思いますので、公民館もできる限りサポートして子どもたちを応援していきたいと思います。
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