10月16日(金曜日)の第4回暮らしのゼミナールは、学校法人旭学園理事長 内田信子さんにおいでいただきました。
「~人生100年時代 私らしく生きる~」と題して、サガテレビ勤務時代のエピソードや退社のきっかけ、その後の旭学園 理事長就任のいきさつなどをお話されました。
また、内田さんが研究されている佐賀錦についても紹介があり、実物を手に取って、佐賀錦の作風などについて紹介されました。内田さんは、佐賀錦の後世への伝承にも注力されており、佐賀錦作家で人間国宝 (故)古賀フミさん(佐賀市出身)が遺された資料の保存など、さまざまな事業に取り組んでおられます。
内田さんが「これからやりたいこと」を紹介されるなかで、内田さん自身の経験も踏まえて、自分が置かれた環境が変わることで「わたし」を変化させる生き方の選択もあるのではないかと話されていました。