嘉瀬小学校と嘉瀬公民館の敷地で栽培されている藍の葉を使って、9月7日に嘉瀬小の6年生が藍染め体験を行いました。平成14年に町内の有志の会が藍の栽培をはじめ、この年から6年生と一緒に藍染め体験学習をしています。
まずは葉の摘み取りから。講師の『藍・愛をつむぐ会』のみなさんと、保護者、6年生が藍の葉をせっせと摘み取りました。朝降った雨のおかげで、葉が艶やか。
きれいな葉だけを、洗ってミキサーにかけます。何回も浸すのでかなりの量がいるそう。ミキサーにかけたあとは布巾で漉して、液をつくります。(どうみたって青汁・・・)
液に浸す回数は2〜4回。わたしはうんと濃い青がいいと思ったけれど、薄い色が好きという人も多かったようです。薄い色が好きな人は回数少なめに浸します。緑色にしか見えない液ですが、液に浸したハンカチやスカーフを空気に触れさせるとだんだんと青色に変わっていくので不思議。一枚一枚まったく違うものが出来上がりました。
主催:嘉瀬小学校PTA、嘉瀬公民館
協力:藍・愛をつむぐ会、嘉瀬まちづくり協議会