5月5日は立夏でしたね。毎年この頃になると、苗ポットで育つ藍は葉の数が増え勢いが出てきます。
5月11日(月)には、嘉瀬公民館の敷地内にある畑に苗が定植されました。藍・愛をつむぐ会のみなさん10人ほどが集まり、畝に約30センチの間隔をあけ丁寧に植えていきました。苗を植えたあとは藁を敷き詰め、たっぷりの水をかけます。午前中からぐんぐん気温が上がったこの日、手早く作業が進められていました。
7月には葉を収穫し、生葉染めができます。
若葉はかわいい。歳をとるにつれて、みどりを眺めるのが楽しくなってきました。子どもの溌剌とした姿を見ると楽しくなるのと同じで、植物にも生気を感じるからでしょうか。ゴマより小さい種から藍がどんどん育っていくのを見るのは、これからの季節本当に楽しみです。