食で嘉瀬町を元気に！（ふるさと先生嘉瀬会）

嘉瀬公民館では毎年、嘉瀬産大豆を使ったみそ作り講座を開催しています。講師は『ふるさと先生嘉瀬会』（令和元年佐賀県食育賞受賞）のみなさんです。


平成２２年の発足当初から会を牽引する代表の森永美智子さんは、「公民館で作ったみそを、県外に住む子や孫に送る人も多い。ふるさとを離れて暮らす子どもたちが、みそを味わうことで嘉瀬町に想いを寄せてくれれば」と活動の原動力について明かしてくれました。



ふるさと先生嘉瀬会は、ここ数年高齢などを理由に脱会する人が相次ぎ、活動の継続が心配された時期もありましたが、発酵食品の学習会を開催したり友人を誘ったりして新たな会員を得ることができ、令和４年度は１０人体制となりました。農家と非農家、また異なる世代の人との交流の機会にもなっています。


先日ふるさと先生嘉瀬会の会議が嘉瀬公民館で開かれ、昨年度の振り返り、役員選考、今年度の事業計画などが話し合われました。前年同様、ことしも全９回のみそ作り講座を開催することに。加えて会員の研修も兼ね、みそ玉やおからみそなど、みその新しい食べ方の学習会も提案されました。


嘉瀬公民館のみそ作り講座は、９月から始めます。町外の方の参加も歓迎！詳細は８月頃に公民館だより、つながる嘉瀬でお知らせします。お楽しみに。