快晴とともに始まった週明けの月曜日。
とても晴れやかな気持ちで公民館に到着すると、すぐに週末に起こったであろう異変に気づきました。
「ツバメの声が聞こえない・・・」
そうです。先週まで賑やかだった例のツバメの巣が空き家になっていました・・・
先週の金曜日までは賑やかだったのですが、週末の間に飛び立っていたようです。
公民館で過ごした期間は1ヶ月ちょっとでしょうか。ツバメの成長速度に驚かされます。
巣は壊されずに残っていたので、無事に5羽全員が巣立ちを完了できたと思われます。
またいつか、公民館に帰ってきて元気な姿を見せてほしいものですね。五つ子さんたちお元気で!!
そんな名残惜しい気持ちで玄関に向かうと、何やら声が聞こえてきました。
既に先客が来ているようなので、急いで玄関先に向かうと・・・
なんとびっくり、玄関口の上に2羽のツバメがそれぞれの巣作りをしているではありませんか。
こんなこと、公民館が設立されて以来、初めての珍事だそうです。
人の出入りの度に巣作り作業を中断しては傍観→作業再開と、なかなか落ち着く環境ではないのに、なぜこんな場所を選んだか不思議でなりません・・・
しかし、せっせと巣作りに勤しむツバメさん達を応援しないわけにはいきません。
2つの巣の間に2メートルのソーシャルディスタンスが確保できていない点は心配ですが、しばしの間、暖かく見守っていきたいと思います。
玄関正面では、雌ツバメにさえずりかける雄ツバメの様子が見られます。
がんばれ、恋活ツバメさん!
※ツバメの営巣中は、巣の材料となる枝葉や泥が地面に落ちることがあります。定期的に清掃していますが、来館の際には頭上と足元にご注意ください。