川上の歴史を学ぶ講座の5回目は、「幕末遺産群と大久保台場」をテーマに地域講師(市文化財課職員)の谷澤仁さんにお話しをしていただきました。
築地反射炉(日本最初の反射炉)の構造、多布施反射炉の出土遺物、反射炉の歴史、と併せて大久保(川上)台場から大願寺の的場に向けた大砲の試射場について詳しく学びました。
この頃(1835年)から幕末佐賀藩の西洋科学技術の吸収で佐賀藩の近代化が進んで行ったとのことでした。
【9月22日(木)受講者21名 公民館主催】
講師の谷澤 仁さん
実物の砲弾を触ることができました。 皆さん「重たいね!」と...佐賀藩の偉業を再認識されていました。