2月16日、佐賀県防災士会のみなさんを講師に迎え、防災講座「HUG(ハグ)を体験しよう!」を行いました。参加したのは自主防災会メンバーやまちづくり協議会の防犯防災部会、福祉部会、その他一般参加者など約30人です。HUGは避難所運営ゲームの略で、避難所での対応を模擬体験することができる防災カードゲームです。参加者は6人グループになり「ペットと一緒にいたい」、「認知症の家族がいる」、「外国人で日本語が分からない」、「吐き気がひどい」、「妊婦である」など様々な事情を抱えた避難者が、次々に押し寄せる中、どう対応するか短時間で判断しなければなりません。約1時間HUGを体験した後、講師より避難所運営にあたって知っておきたい注意事項についてお話ししていただきました。参加者からは「いろいろな気づきがあった」、「今回は模擬体験だったけど、実際の災害だと考えると備えておかなければならないことがまだまだある」といった感想が聞かれました。