【ご報告】第3回いきいき楽習講座(R3.8.26)

神野公民館

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第3回いきいき楽習講座は、久保知里先生(佐賀女子短期大学准教授)を招き、現在とは全く違った江戸時代の病と医療について、福岡藩での事例にも触れながら、当時の人々の暮らしについてお話をしていただきました。5代将軍徳川綱吉の時代から、命は「守る」ものから「延ばす」ものへと変わっていきました。まだ、西洋医学が未発達な時代なので、民間療法と呼ばれる「加持祈祷」なども含め、「健康に戻す」ための行為全般を医療行為と考えられていました。病流行は繰り返し起こるもので、どの時代でも怖いものです。正しい知識をもち、一人ひとりが感染対策を行っていきたいですね。

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