美しい故郷を守り育てよう(景観ウォッチングツアー)

南川副公民館

南川副公民館

 平成31年3月1日(金) 佐賀市建設部 都市デザイン課 景観係の協力を経て、景観ウォッチングツアーを開催しました。
 「佐賀市景観賞」とは、景観やまちづくりに対する佐賀市民の意識の向上を願い、これからの佐賀市の景観形成に対するひとつの道しるべとなるように、また市民の皆様のまちづくりへの取り組みの一端を広く紹介できるようにと、平成9年度から実施しています。美しいまちづくりは、私たちの生活を豊かにするとともに、個性ある佐賀市の発展のためにも重要なものです。
 佐賀市内にある建築物や緑など目に見えるものだけでなく、その物が醸し出す雰囲気など総合的に景観の形成に貢献しているものにお贈りする賞です。(第22回 佐賀市景観賞受賞作品集2018より)
 今回は、渡辺邸(川副町早津江)、川原食品肥前みふく庵(川副町南里)、JONAI SQUARE(場内1丁目・STSさがテレビ1階)、佐賀県立博物館とその周辺、市村記念体育館とその周辺(城内)、道祖元町歴史的建物群(道祖元町)を巡りました。講師の川崎氏(佐賀県建築士会)より、くど造り、開放的な空間を生み出した工場、1960年~70年に建てられた近代的な建物とその価値、明治期のまちなみを状態よく残している事などそれぞれの素晴らしさを説明してもらいました。景観を守ることは、地域を守ること、美しい景観を保つことは故郷を大事にすることだと言われたように思います。
 帰郷された方に「この変わらないところが佐賀の美しさだ」と言ってもらいたいそう思いました。
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