平成31年1月17日、元中学校校長で巨石パーク・カエル会(代表)の宗俊朗氏を招き、すい臓がんの妻を看取って~男女の命の尊さを考える~ と題して講演をして頂きました。
身近な人に突然襲った病にどのように対処できるのか。誰もが経験しうる内容に心を打たれた方も多かったことと思います。
宗先生は、奥様が余命10日と宣告された時、入院か在宅介護なのか決定するミーティングに参加され、在宅介護を選択して、亡くなるまで自宅で介護されたとのこと。在宅介護を始めて亡くなるまでの1ヶ月間、その間相当な苦労もあり、時には奥様を罵ったこともあったとのことですが、亡くなる数日前に奥様から言われた"ありがとう"の一言で全てが救われたとのことでした。