第7回南川副あんあんあん塾を開催

南川副公民館

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 2月18日(木)14時から第7回南川副あんあん塾(安全安心塾)を開催しました。今回は医師の矢野史也様と矢野和紀様に講師をお願いし、「新型コロナウイルス感染症について~正しく知って正しく恐れる~」と題して講演をいただきました。また、講師が福岡県に在住されていることや福岡県が新型コロナウイルス感染防止に係る緊急事態宣言が発令されていること、ご両名が医療従事者(医師)であることから、今回初めてZOOMを使ったオンライン講演会としました。
 講師のお二人はご夫婦で、ご主人の史也様は九州大学医学部卒業、奥様の和紀様は佐賀大学医学部卒業で、現在医師国家試験予備校の講師をされています。
 講演では、最初に矢野和紀様からコロナウイルスとは何か、どのようにして感染するのか、感染と発病の違いや症状などについてお話しを聞きました。次に矢野史也様から予防法やその効果、濃厚接触者と判断された時の対応、家庭内での過ごし方、インフルエンザとの違いなどについてお話しを聞きました。最後に質疑応答を行い、新型コロナウイルスの変異株や昨日から始まったワクチン接種に関することなど、日ごろの疑問について活発な質疑応答がありました。矢野様ご夫婦は丁寧に答えていただきました。
 当館では初めてオンラインでの開催のため準備や試験に時間を要しましたが、当日は映像、音声ともに非常に良好で参加者の皆様もこれまでの講座と変わらない様子で聴講されました。お話しの内容も非常に分かりやすく、これまで直接医師のお話しを聞く機会がなかったことから、非常に参考になって良かったとの感想を頂きました。国内ではいよいよワクチン接種が始まりますが、今年も新型コロナウイルス感染症との闘いは続くと思われます。今後の感染状況によっては新たな情報を基に2回目も計画したいと思います。初めてのオンライン講演会にあたり多大なご支援をいただいた佐賀市の公民館支援課と協同推進課にお礼申し上げます。

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