第12回南川副安全安心塾を開催しました。

南川副公民館

南川副公民館

 9月30日(木)13時30分から南川副公民館において第12回南川副安全安心塾を開催しました。今回のテーマは「災害が起きたらまずトイレ」です。災害が起きた時にまず必要なものは?と聞かれると水や食料は思い浮かびますが、トイレはなかなか出てきません。今年8月の豪雨でも県内では武雄市や大町町などを中心に広い範囲で浸水被害が発生しました。また被害がなくても道路や家のまわりの冠水で水洗トイレが使えなかったというお話を多く聞きました。
 今回は佐賀県防災士会の柴田旬道氏を講師に向かえ、簡易トイレの作り方など災害に備えておくべきトイレの重要性について、実際に簡易トイレの作り方などを見ながらお話をお聞きしました。
 講師の柴田さんは阪神大震災で3年半に及ぶボランティア活動をされた経験もあり、その時のトイレの重要性なども話していただきました。
 現在、柴田さんは西峯院の住職をされており、当日は午前中に法事がありそのまま講演にお越しいただきました。参加者の方は改めてトイレの重要性がわかったとの感想がありました。

20211004114442-96ad98436a2040553de5eb25976b4d123cea0faa.jpg