第41回 三瀬村少年の主張大会

三瀬公民館

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 去る11月7日㈪ 三瀬校中学部のランチルームにおいて、三瀬村青少年育成村民会議主催による第41回三瀬村少年の主張大会が開催されました。

 この大会は、少年に、日頃考えていることや願い、訴えたいこと、希望などを発表してもらい、大人がそれらの考えに接し、青少年健全育成の一助として「子どもへのまなざし運動」の推進を図ることを趣旨としています。20221115142325-cb50987751b2cf5e88520da676a26012c94ed1b5.jpg この日の大会では、中学部及び小学部それぞれで選考された各3名の生徒が、様々な問題意識や自分の考えなどを発表してくれました。

「ぼくの村」6年 芹田 佳樹
 自分の住んでいる三瀬村の魅力や課題についての素直な見方や考えを訴えてくれました。20221115142416-34e1e668fe9b5dd89adbc50d52eaf4f5dc616c05.jpg

「わたしの夢」6年 山本 慶
 自身の経験や家族との関係から抱いた医者への夢を語ってくれました。20221115142447-3b670130944ac2bd7adb39da107aa43e34222042.jpg

「ぼくが考える平和」6年 松﨑 虎太朗
 長崎旅行や日々のニュースで知った戦争への考察と平和のために必要な意識について発表してくれました。20221115142512-eb39f705bcd9a8638c803a5b389bc4a7fbfa12de.jpg

「今、私にできること」1年 友田 こころ
 環境問題についての見方と、その重要な解決策である循環型社会に向けた考えを述べてくれました。20221115142552-ae05d78ce7db7370ac8e12251c32f69edc444379.jpg

「私を強くしてくれたもの」2年 山本 寿
 学校や家庭での課題を、剣道を軸にした学びで乗り越え成長していく自分を、包み隠さず話してくれました。20221115142706-487a3b6b2bddca9142a8a5f36291fee74d06bfb4.jpg

「手術の経験から考えたこと」3年 嘉村 一華
 自身の手術にまつわる悲しい経験等から得た、人は一人一人違って当たり前という気づきを伝えてくれました。(写真は、この日発表を欠席した嘉村一華さんの代理の生徒による発表の様子です。)20221115142741-9a1c21658a6b87018384991aa30c2a211e092a31.jpg

 審査の結果、今回は、小学部では6年芹田佳樹さん、中学部では1年の友田こころさんが最優秀賞に、その他の発表者が優秀賞に選ばれました。このうち、小学部の芹田佳樹さんは、12月18日に佐賀市メートプラザで開催される少年の主張大会に三瀬村代表として出場していただくことに決まりました。

20221115142819-f80ed6f0de53eabd55e92be0abd6c0164c7af057.jpg 皆さん素晴らしい発表をありがとうございました。