コミュニティカフェの体験~『認知症のいろは④』~

鍋島公民館

鍋島公民館

 高木団地自治会(佐賀市若楠校区)で3年前から取り組まれているコミュニティカフェを鍋島公民館で再現しました。
 前半は、このカフェを実現するにあたって立役者となった皆さんに、立ち上げから今までのことをインタビューしました。 登壇したのは、後藤春一さん(高木団地自治会長)、藤瀬賢祐さん(社会福祉法人はる)、渡邊貴志さん(佐賀市社会福祉協議会)。 高木団地では、福祉事業所と連携されて、コーヒーやケーキ、軽食、地元の野菜などが買えることが楽しみにもなっています。オープンしている間は出入りが自由なため、ご近所さんが気軽に集える場所として定着しているそうです。
 同じ自治会でありながら顔を知らなかった人と顔見知りになったり、福祉事業所の利用者さんと仲良くなったり、高齢者同士がお互いに気遣い合うようになったりと、心温まるエピソードがたくさん聞けました。
 カフェが続く秘訣は、やはり地元の方の思い。「一緒にカフェに行こうか。」と声をかけ合う温かい気遣いが、安心できる場を作っていることがわかりました。 また、いろんな団体が連携していくことで、より楽しい居場所になることも分かりました。
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<ご協力いただいた皆さん>  
高木団地自治会の皆さん
佐賀中部障がい者ふくしネット
社会福祉法人はる(佐賀市開成)
就労支援事業所みのり(佐賀市大和町)
非営利活動法人ともしび(佐賀市鍋島町)
おたっしゃ本舗鍋島
佐賀市社会福祉協議会  

(平成29年10月31日開催)
☆主催:佐賀市立鍋島公民館・鍋島校区社会福祉協議会