認知症について学ぶ連続講座の最終回、テーマは「聞こう・語ろう・おたがいさまのススメ」。
まず「聞こう」の時間。
森久美子さん(認知症の人と家族の会 佐賀支部代表)、實松礼子さん(おたっしゃ本舗鍋島)、鍋島校区社会福祉協議会役員の皆さんから「将来、こんな地域になったらいいよね」などのお考えをお話しいただきました。
次に「語ろう」の時間。
受講者の皆さんで「私は地域にどうしてほしいか」「私には何ができるか」を一緒に考えました。時間が来ても、話が止まらないほどの盛り上がり。(なんて素晴らしい!)
さて、そこで出たご意見をご紹介します。
「地域にどうして欲しいか」
・いろんな人に気にかけて欲しい、見守ってほしい。
・お茶飲み会など集まる場所が増えていけばいいな。
・認知症に対する理解が大切。
・同じ悩みを持つ人たちが話せる場所があるといいな。 ・・・・・など
「私に何ができるか」
・気になる人を気に掛ける、声をかける。
・外出する、おしゃべりする。
・積極的に地域に関心を持つ、参加する。
・ボランティアに参加する。
・認知症を恥だと思わずに周りに助けを求める。・・・・など
(平成30年12月25日開催)
※主催:鍋島校区社会福祉協議会・佐賀市立鍋島公民館