「新武雄在宅復帰への道の家」(武雄市)を校区人権同和推進協議会会員22名で訪問しました。
ここは、高齢者・障がい者・若者が尊厳を持って生活が送れるように支援を行う福祉施設。
施設内を見学し、在宅復帰を目指して入所されている副島一春さん(武雄市教育委員、元唐津西高等学校校長)に、障がいを負ったご自身の経験をお話しいただきました。
副島さんは、1年ほど前に脊髄損傷を負われ、一時首から下が全く動かないという状態から、懸命なリハビリによって現在は奇跡的に回復に向かわれています。
その壮絶なご経験から得た「人間の幸せ」として、「人や社会とつながって、心も満たされていることが大切。自分は人の手を借りなければならない状態になったが、これからは自分にできることを見つけて自分を活かしていきたい。」と話されました。平成30年12月6日開催
主催:鍋島校区人権・同和教育推進協議会