10月9日(水)、西川副小学校4年生は7月に植えた「枝豆(大豆)収穫」の体験活動を行いました。この体験活動には、「西川副まちづくり協議会」の会長を含め5名の地域スタッフの方がボランティアとして参加し、子どもたちへの説明や作業の支援をされました。
大豆の圃場には、事前に地域スタッフの方が刈り取った枝豆がまとめて置いてありました。子どもたちは地域スタッフの説明を聞いた後、刈り取られた大豆を野菜集荷場に運びました。
その後、子どもたちは4グループに分かれ株から枝豆を取り外す作業を行いました。子 どもたちは株に枝豆が残らないように熱心に点検しながら作業を行っていました。「子どもたちは、自分自身で植えた大豆だから愛着があり、大切に取り扱っているのだろう。」と思いました。
体験活動の最後は、スタッフの方が準備した枝豆の試食会でした。子どもたちは美味しそうに枝豆を食べていました。子どもたちはスーパー等で、売り物の枝豆を見たことはあると思います。しかし、大豆と枝豆が同じものであることは、この体験活動を通じて初めて理解した子どもが多くいるだろうと思いました。
また、この体験活動は一過性のものではなく、「大豆の播種→大豆の生長の観察(学校園)→枝豆の収穫→大豆の収穫→豆腐作り→大豆の販売(西川副きずな祭り)」というストーリー性があり。子どもの心に残る学習だったと思います。
社会教育課 子どもへのまなざし運動推進室