「諸富なかよし保育園芋ほり体験」

10月29日(木)、「芋ほり体験」の取材に行きました。昨年度はサツマイモの収穫量が少なかったので、理事長さんは「県立農業大学校」に行って、直接指導を受けて土壌改良等に取り組んだそうです。

その努力が実り、今年度は理事長さんの思いどおりの収穫量だったそうです。子どもたちは畑に入って次々にサツマイモを掘り出していました。中には、子どもの顔の大きさほどのサツマイモが掘れていました。

(園児は次々にサツマイモを掘り出していました。)
20201112142005-aba69f032bdb5c10691205343be55dd72872d15c.jpg子どもたちは自分が掘り出したサツマイモを抱え、「こんなに大きいサツマイモ掘れました。」と、嬉しそうに職員の方に見せていました。「大きなサツマイモが掘れたね。すごいねえ。」「最後まで頑張って上手に掘れたね。」等、職員の方は子どもに笑顔を向けて褒められていました。

(掘り出したサツマイモを誇らしげに見せに来る子どもたち)
20201112142114-0f35596a8c2a50e208c1a97c006382103acdc5ea.jpg「芋ほり体験」では、ただサツマイモを収穫する作業だけでなく、事前の準備や後片付けの作業にも取り組ませたそうです。「芋ほり体験」の前日、子どもたち(年長児)と学級担任で、葉や茎を取り除き畑から運び出す作業を行ったそうです。また、サツマイモを掘り出した後、落ちている葉や根を拾う等、畑の片づけも子どもたちで行っていました。  

理事長さんに、「子どもたちは片付けの作業も自分から進んで、てきぱきと取り組んでいますね。」と言うと、「子どもたちのやる気が出るように、『ありがとう。』『がんばっているね。』等、ほめ言葉をかけるように心がけています。」と答えられました。

(掘り出した後、畑の清掃をする園児)
20201112142228-566810ad64c7f0b7a04884894d45eb831585c776.jpg後片づけが終わった後、全員で記念撮影がありました。子どもたちはたくさんサツマイモを掘り出すこと ができたので、満足した顔で写真を撮ってもらっていました。また、子どもたちが掘って収穫したサツマイモの一部は、当日(10月29日)の給食に使われます。

(年長クラス全員で記念撮影)
(年長クラス全員で記念撮影)理事長さんから話を聞いた子どもたちは、とても嬉しそうでした。自分たちが苗を植え、成長を観察し、 収穫したサツマイモは、スーパーマーケット等で売られているものに比べて、格別においしく感じられるで しょう。

※写真は掲載許可を取っています。    (子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)